【2025最新】趣味×子ども部屋×中学生の人気おすすめランキング

宮部みゆき氏のブレイブストーリーはいかがでしょうか。多くのジャンルの小説を手掛ける宮部氏のファンタジー小説で、主人公が異世界で冒険をする話になっていますが現実世界では主人公が辛い体験をすることもあり、自分自身や周りのことと重ねて考えながら読み進められる内容になっていると思います。

人工知能（AI）が一般に普及してきた現在、改めて読まれている作品で、もう何十年もずっと売れ続けている名作『アルジャーノンに花束を』。人間の「知性」とは何かをめぐる、寓話のような作品です。中学生なら楽に読めます。感情移入しやすくて感想文が書きやすいことも利点ですが、それより、何年か（あるいは何十年か）してから読み直すと新しい発見があるという稀有な読書体験をもたらしてくれる一冊なのでお勧めです。

グラフィック版のソフィーの世界はいかがでしょうか。世界67か国でベストセラーになった本を、子供でも読みやすいように改変したものですが、世の中にはいろいろな考え方、哲学があるということを知り、その違いを学ぶのによいと思います。

文筆家・岸田奈美のエッセイ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」は岸田家の自伝で考えさせられたり、泣けたり笑ったりと心温まる日常の出来事が書かれています。文章が読みやすく引き込まれる1冊です！

集英社文庫の平成大家族はいかがでしょうか？次から次へと騒動が押し寄せる悩み多き一家の姿を軽妙に描いた、心が温かくなるような小説なので、中学生の娘さん用におススメです。

8人の大家族堀田家が営む古本屋さんにお次々と舞い込む謎を個性派の家族が一致団結して解決していくお話です。下町情緒あふれる舞台で繰り広げられる内容が、ほのぼのとした気分になれるので、おすすめです。

思わず笑ってしまうレベルの不幸の連鎖を、ユーモアたっぷりに描いている小説です。家族愛、一致団結する家族の物語が好きな人におすすめします。

角川文庫の家族愛がテーマの本、重松清の「とんび」は如何でしょうか。ドラマ化もされた父と子の感涙の物語です。中学生の娘用に、心が温かくなるような本なので、おススメです！

椎名誠さんの『岳物語』がおすすめです。自分の息子を取り上げており、日常の何気ないやり取りが面白く、心が温まります。続編もあるので、気に入ったらそちらも読んでみてはいかがでしょうか。

角川文庫の鴨川ホルモーはいかがでしょうか？直木賞作家、万城目学のファンタジーな想像力が豊かになる本です。京都の街に巻き起こる中学生向けのコミカルな本なので、おすすめです。

カラフルはいかがでしょうか。主人公は生前にある罪を背負い、転生できなくなった主人公が、抽選に当たったことで、再挑戦のチャンスを与えられるというお話で、深刻なテーマながら、ユーモアにあふれ、あたたかみも感じられるのが面白いので、おすすめです。

映画にもなったファンタジー作品なので、学生さんにもおすすめします。読みやすく、ミステリー要素も含まれているので、普段小説を読まない人にも良いと思います。

ミヒャエル・エンデの『モモ』がおすすめです。時間泥棒に奪われた時間を取りもどす物語です。ファンタジーに満ちていますが、哲学的な内容も含んでおり、中学生が読むのにちょうどよいと思います。

ファンタジーな世界で想像力を造る中学生向けの本「ORACLE gehn/ハイファンタジー物語画集」はいかがでしょうか？太古の時代、神のような1体の初めの竜の物語でオススメです！

プロ野球選手のひたむきな努力が実った感動的なお話で、幼少期からプロまでのほのぼのとしたエピソードが書かれていて、中学生でも読みやすくおすすめです。

マスターズで勝利した松山英樹さんの自叙伝「彼方への挑戦」はいかがですか。中学生でも読みやすい内容になっているのでおすすめです。

小学校中学年以降で、ある程度の読書家さんなら中学に上がって使える辞典が使えそうですね。こちらの『例解新国語辞典』はいかがでしょう。信頼性の高い三省堂の辞書です。なお、『新明解』など大人向けの辞典は、小学生にとっては、調べたい言葉を引いても解説に出てくる言葉や漢字が難しくて、例文もわかりにくくて、「小学生なのに芥川読んでる」系の読書家でもない限りは使いこなすのが難しいです。

金田一京助の新選国語辞典は如何でしょうか？中学生用として出版されている国語辞典で、二色刷りで見やすく内容も分かりやすいと思います。

こちらはいかがでしょうか。収録語数は七万二千。対義語・類義語・関連語が豊富で、『作る/創る/造る』といった複数の表記がある言葉の使い分けもしっかり解説されています。『まちがえやすい漢字の例』など、勉強に役立つ付録があるのも良いかと。

旺文社の国語辞典はいかがでしょうか。大きな見出し文字を採用していて、読みやすいし、引きやすいので、知りたい言葉をすぐに調べられます。古語・和歌などの伝統的な言語文化を収録しており、言葉の意味を深く理解できます。 収録語数が多く、古文で使用する古語から、新語まで網羅しているので、おすすめです。

こちらの小説｢The MANZAI｣がオススメです｡私も中学生の時に読書感想文の時に読みました｡とても読みやすく､初めは2人の出会いから始まりお笑いに誘われる展開です｡主人公を取り巻く登場人物も面白いのでハマります｡6巻までありますが､展開が面白いので読み進める事が出来ます｡あっという間に1巻読み終えます｡読書感想文としては書きやすい内容なのでオススメです｡

中村哲さんの希望の一滴です。残念ながらなくなってしまいましたが、今後も語り継がれる、とっても素敵な方のお話です。とっても感動します。

あさのあつこさんの『バッテリー』です。中学野球の投手と捕手を主人公にした物語です。人気シリーズの第１作ですし、きっと感動してもらえると思います。

63万部突破のベストセラー、青空のむこうです。子供が亡くなる話ですが、読んだ後は前向きな気持ちになれる本です。いろんな章に分かれているので少しずつ読み進めるので読書が苦手な子でも読みやすいですよ！

今なお 色褪せない 村上春樹さんの普及の名作!この村上春樹さんのノルウェイの森は、人間の心の内奥に深く切り込んだ読み応えのある恋愛小説♪軽やかな文体で読みやすく、読書習慣のない中学生でも夢中になれるおすすめの名作です。

足の不自由な女の子や病気がちな女の子、勉強ができる子や八方美人の弱虫など、クラスにいるそれぞれの子の話をちりばめ、心の成長を描いた感動小説です。学校での話なので中学生の感情移入しやすく読みやすいと思うのでおすすめします。

万城目学さんの『かのこちゃんとマドレーヌ夫人』です。小学生の女の子・かのこちゃんが、飼い犬と飼い猫とともに小さな冒険を繰り広げます。読書感想文用にふさわしいと思いますよ。

シリーズ作の一作目ですが、この巻だけでも十分考えさせられる内容です。スポーツをしない文系の人でも、すんなり入り込める関係です。

部活でサッカーやってらっしゃるんでしたら、この本が楽しめるし、感想も言葉になりやすいのではないかと思います。現在ではサッカー解説などでも当たり前になった数字を使った戦術解説としてはかなり初期の本で、ベーシックなことの理解が進むかと思います。2008年の本なので、例示されている試合は今の中学生が生まれる前の時代のものですが、だからこそより客観的に読めて、感想文が書きやすいでしょう。

WBCの監督の、栗山英樹さんの本がおすすめです。30年前に描かれた物で、最近復刻しています。選手として、人として大事にしている事など、勉強になります。