SF小説｜ワクワクする世界観が魅力！近未来感が楽しめるおすすめは？

文系でも読みやすいSF小説で、流刑地・植民地のような扱いを受けていた月に住む人々が、スーパーコンピュータとともに独立を宣言するというキャッチーな始まり方が面白いので、おすすめします。

科学やテクノロジーの進化を感じやすいワクワクするような近未来の世界観が楽しめるSF小説になります。宇宙やAI、惑星などをイメージしやすい内部構造を把握できるようなテクノロジーに関する小説になります。科学、テクノロジーを小説で読み解くことで楽しく学びやすい本になります。

もし、女性にはすごくパワーがあったら。男性よりも強かったら世界はどうなっていたのか？という小説です。残酷なシーンも多いんですが

海外ＳＦの『星を継ぐもの』です。月面で発見された５万年前の死体の正体とは？ジェームズ・P・ホーガンの名作ですし、読みごたえがあると思います。

小松左京のSF小説『さよならジュピター』です。太陽系の危機を回避するために、木星太陽化という驚くべき作戦が進められます。宇宙を舞台にしたハードSFなので、読みごたえがありますよ。

ポーランドのSF界の巨匠、スタニスワフ・レムのソラリスはいかがですか。人間以外の知的生命体とのコンタクトについて描かれています。

こちらのテンポの良いSF作品は内容も面白く、軽やかなテンポで読みやすいのもいいです。登場人物の人間関係も楽しむことができ、読後の爽快感も得られます。

こちらのSF小説はタイムトラベルをテーマに少年が惑星の観察を通し、七夕物語の真実を知ることができます。ストーリーや設定も面白く、宇宙好きの方にもいいです

こちらの小説がオススメです｡分かりやすいストーリーなので読みやすいです｡展開も早いので思わず引き込まれます｡飽きないので繰り返して読んでも楽しめます｡

イギリスの作家カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞した後、最初に書いた長編小説がSFでした。テーマはAIです。近未来、AIを仕込んだ人間型のロボットが病弱な子供たちのお友達として家庭に導入されている時代が舞台で、タイトルの「クララ」はジョジーという少女のお友達として買われたAIロボットです。物語は彼女の視点で綴られ、イシグロらしい世界が描かれますが、クララのあり方は素直で素敵です。

こちらは、地球滅亡の危機に立ち向かう科学者グレースの孤独な宇宙の旅を描いた壮大なSF小説です。記憶喪失の状態から始まり、少しずつ真実を解き明かしていく展開がスリリング。友情など、人間関係が濃く描かれており、深く読み応えある作品になっています。

SF小説で小松左京著作の「日本沈没」です。伊豆諸島・鳥島の近くにあった小島が一夜にして海中に没したことを契機に、日本海溝の底で起きている異変に気付いた科学者の警告を受けて動き出した政府とプロジェクトだが、関東地方を未曽有の地震が襲い首都は壊滅状態となり、果たして生き残れるかというストーリーです。読みやすく、良いのではないかと思います。

こちらの映画化もされた小説は幻想的な雰囲気を楽しむことができ、人間の存在について深く考えるきっかけにもなります。生命の意味や哲学的な要素も兼ね備えているのがいいですね。

ＳＦ小説なら、こちらのフィリップ・K・ディック著の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」はいかがでしょうか。1982年のアメリカ映画「ブレードランナー」の原作小説です。映画とテイストが違いますが、近未来の世界観を堪能してください。

ワクワクする世界観を楽しめるSF小説「プロジェクト・ヘイル・メアリー」はいかがでしょうか？人類滅亡の危機に立ち向かう男を描いた近未来感を楽しめ小説なので、お勧めです！

アメリカのSF作家、ウィリアム・ギブスンの「あいどる」はいかがでしょう。稀代の作家が、20世紀末に想像した21世紀の東京が舞台です。世界的ロックスターがホログラムのアイドル（「あいどる」というソフトウエア）と結婚するというのです。ボカロやVtuberが一般化した今、何がどこまで想像通りなのかを確かめながら読めるのが醍醐味です。

プロジェクト・ヘイル・メアリーはいかがでしょうか。記憶を失った男が少しずつ自分が何者か、ここがどこなのか思い出していくというよくあるお話かと思いきや、上下巻あるのに続きが読みたくて仕方ないくらい面白いのでおすすめです。