ファンタジー小説｜異世界や魔法が楽しめるワクワクするおすすめは？

こちらの内容がわかりやすい本は読んだ当初から物語に引き込まれ、奈良の鹿をモチーフにしたファンタジー感あふれる世界観も楽しめます。異世界とは思えない身近に思える感覚もいいですね。

ファンタジー小説なら、魔法が題材の「魔法のない世界で生きるということ」は如何でしょうか。確かに存在した世界と今を結ぶ、世界観がしっかりしている物語なので、お勧めです！

こちらの小説は繊細ながらストーリーも面白く、人間描写が素晴らしいのもいいです。ストーリーの中にぐいぐい引き込まれ、ファンタジー要素だけでなく、人間ドラマも垣間見れるのがいいですね。

小野不由美著の「十二国記」シリーズはいかがでしょうか。主人公はその章によって変わる群像劇スタイルですが、十二の国の王やその周囲の人々を描いた中華風の異世界ファンタジーです。重苦しい展開もあって楽しいばかりの内容ではありませんが、奥深くて世界観がかなり作り込まれています。最初は少女向けレーベルだったにも関わらず、大人からの評価が高くて大人向けのレーベルに移行したんだったと思います。面白いですよ。

イギリスの作家フィリップ・プルマンによる「ダーク・マテリアルズ（ライラの冒険）」シリーズはいかがでしょう。特別な能力を持つ主人公のライラは、現実世界に似た別世界に住む11歳の少女です。この世界では、人間の魂はその人の体の外に「ダイモン」として存在し、いろんな動物の形をしています。シリーズを通してライラはさまざまな世界を冒険します。全部で3部作なのでたっぷり楽しめます。映画化もされていますよ。

宮部みゆきのファンタジー冒険小説で「ブレイブ・ストーリー」です。ゲーム好きで平凡で幸せな日々を過ごしていた普通の男の子が両親離婚話で平凡な日常が次第に失われていき、バラバラになった家族を取り戻すべく異世界へ旅立って展開していく面白いファンタジー小説です。読みやすく、良いのではないかと思います。

戦いを終えた後の勇者は何をするんだろう？そう、カフェを開くんです！表紙のネズミちゃんはパン作りのプロ。仲間を増やすお仕事ファンタジー

本の世界に入り込むという、誰でも一度はあこがれるような設定にどっぷり浸ってしまうファンタジー小説なので、おすすめします。

小野不由美さんの十二国記。中華風ファンタジーで、世界観がしっかりしています。シリーズ物なんですが、何巻から読んでも楽しめるのもいいですね。

「転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す」はいかがでしょう。アニメ化が決まったラノベ作品で、コミカライズはすでに行われているほどの人気作品です。主人公は過去に偉大な力を持っていた大聖女で、生まれ変わった今はその力を維持しながらもとある理由からそれを隠し、女騎士として生きていこうとするが…といった内容です。魔法描写もたくさんありますし、冒険や戦闘も多く、男女ともに楽しめる小説です。

穏やかで知的で、権力への志向を持たずに生きる常野の一族の不思議な設定と世界観を楽しめます。連作短編集で読みやすいのもおすすめです。

曲亭馬琴の南総里見八犬伝の現代語訳版はいかがですか。かなり古い作品ですが、卓越した世界観が楽しめるのでおすすめです。上下2巻で構成されています。

異世界転生したOLさんとご近所さん。２人同時の転生物ですがイライラすることもなくとてワクワク・ドキドキして胸キュンもあるファンタジー本です。

梨木香歩さんの「裏庭」をおすすめ。昔英国人一家の別荘だった洋館。今では荒れ果て近所の子供たちの絶好の遊び場に。その庭に苦い思い出がある少女照美は、その洋館の秘密の裏庭に入り込み、冒険の旅にでます。

宮部みゆきのファンタジー小説『ブレイブ・ストーリー』です。少年が異世界での冒険をとおして逞しく成長していきます。読みごたえがありますよ。