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みんなのおすすめコメント(全1件)

ポルカドット(50代・女性)
2024/09/26

もう50年も前の小説ですが、ドイツ政治の右傾化と中東情勢の緊迫にともなって再読しています。フレデリック・フォーサイスの『オデッサ・ファイル』。翻訳は少々古びているのですが(登場人物の口調など)圧倒的な筆力でぐいぐい読ませます。第二次大戦が終わっても罪も問われず普通に暮らしていたナチの残党を、駆け出し報道記者のペーターが追跡していく、というストーリーで、息をつく暇もないくらいのスリリングな展開です。

オディサ・ファイル (角川文庫 赤 537-2)

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